“頭皮”も匂いを嗅ぐ
2018年11月10日
「Science Alert」(9月19日付)によると、“頭皮”も匂いを嗅いでおり、それが発毛に大きな影響を与えていることが分かりました。
イギリス・マンチェスター大学のラルフ・パウス教授らの研究によると、毛根周辺の細胞には嗅覚受容体OR2AT4があり、合成香料のサンダルウッド(サンダロア)の香りによって刺激されると毛髪の成長を促進させる効果があると報告しています。
毛根は、毛包という小さな細胞の集まりに囲まれている。毛包にはOR2AT4という分子の受容体があります。
これは全身に存在しますが、OR2AT4受容体は鼻の中に入ってきた匂い分子に刺激され、それが引き金となって最終的に匂いという知覚が作り出されます。
今回明らかになったのは、頭にあるOR2AT4受容体も匂いに刺激されるいるという事。
そしてOR2AT4受容体に合成サンダルウッド香料であるサンダロアを嗅がせると、IGF-1というタンパク質(グロスファクター)が多く作られ、髪の毛 を生成する毛母細胞の成長が促進され、また細胞自体のアポトーシスを防ぐことで育毛効果を発揮するということが分かりました。
最終的にはIGF-1が大きなポイントになります。
当社GF9にはIGF-1が高濃度配合されています。